電子技法中央協議会
タイトル 電子技法とは タイトル 提唱の趣旨
 
組   織
提唱の趣旨 故 越智 崇至 先生
中央協議会
趣意書
 古来より、人々は「幸せな人生」を送りたいと願ってきた。人類の長い歴史は「幸せな社会・幸せな人生」という目標に向かって一歩でも近づこうと衣食住の確保、自由や平等、そしてより以上の便利さ、快適さなどを追い求めて、必死で工夫と努力を積み重ね戦ってきた足跡であろう。中でも、ことに近年めざましい進展を遂げてきた科学技術は、人類にとって計り知れない多大の貢献をし、人類の“悲願 ”達成も間近かと思われた。 ところが、この科学技術、産業の発展に伴う“エントロピー ”の加速度的増大は人々の予測をはるかに超え、現代社会に大きな不安と混乱をひき起こし、しかもそれは年々増大している。このように大地、水、大気に及ぶ地球的規模の環境汚染という結果を招き、「人類はいま存亡の岐路に立たされている」と言われるまでになってきた現代文明の破綻の原因は何か―。
 温故知新―先人は、故きをたずねて新しきを知る、という知恵を残してくれている。その教えに従って、人類の歩みを冷静にふり返ってみると、そこにはっきりと原因が見えてくる。すなわち人類は自分の都合によって、偉大なる自然の法則を無視し、ねじ曲げるなど、無知からとはいえ違反してきた。これである。
 換言すれば、科学技術は短時日のうちに急速に進展し輝かしい実績を次々にあげてきたのであるが、皮肉にもその実績ゆえに人々は科学技術を万能と見、妄信することとなり、いつの間にかそれに全面的に頼ってしまうという依存的習性(体質)にどっぷりと浸ってしまった。しかもこのことによって更に一層、科学技術という分野のみが突出的に進展しとどまる所を知らぬかの如き現況のとおりである。このために人類をはじめ動植物、大地、水、大気に至るまで “地球という自然生命体 ”のバランスが崩れてしまったのである。では、「人類の危機」と云われるこの不安と混乱の現状、暗黒のあすを大転換させ、人類も地球も立ち直ることができるのか。
 できる!。このときにあたり、これらを根本的に解消し、輝かしい未来・真に幸せな社会と人生を実現することができると実証された電子技法を提唱する。
 電子技法とは、師である内生蔵長一郎先生から電子物性について手ほどきを受け、大宇宙・自然界(=神)の法則を基として組み立てた技法であり、中でも最も根元的な酸化還元の法則を基本とし、あらゆる物質の存在並びにその性質、状態に大きくかかわっている電子の離脱・付加の定義に基づいて、とくに電子を積極的に付加、貯増(還元)する技術と方法である。
 ところで、古来より人々が求め続けてきた「人間の真の幸せ」とは何か。まず健康、そして子孫繁栄、長生き、安心、平和な社会……等の条件が満たされ、充実した生きがいのある人生を送ること、と言えよう。電子技法は、中でも「健康こそ永遠に人間の幸せの根底であり、その健康を左右するのは食べものと水と環境である」との見解をとる。そしてこの技法は、炭素、水、空気という自然物を活用することにより自然環境を正常化し、人間をはじめ全ての動植物生理及び心を正常健康にするのみならず、無生物の存在と性質を安定正常化させ得る技法であり、大宇宙・自然界の技法であるこの電子技法を広く社会に普及することによって、人類出現以来の悲願「真に幸せな社会・人生」を実現せんとするものである。
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